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■ ■ 地デジを映す方法 〜1dBの攻防〜 アンテナ工事 ■ ■
アーバンテレビ
大阪地区
地上デジタルに限らず微弱電波を 受信機まで持って行く為には卵を扱う様にしなければ
割れてしまいます(画像が潰れてしまいます)。
地上デジタル放送は35dBμVを下回らなければ画像は潰れません (経験上では33dB
までは大丈夫で、 ブースターのスペックに記載されている”がまん限”と言う奴です)。
例えばUHFアンテナを建てた時 あるチャンネルがアンテナ下で37dB アンテナ下
からその家のブースターの位置 (フロ場の天井など)まで15mあったとします。
この場合37dB以下のチャンネルは全てアウトです。
なぜでしょう?? そうですケーブル損失です。 テレビアンテナ工事業界ではケーブル3mにつき
1dBで計算しますから 15÷3で5dBのケーブル損失で37dB以下のチャンネルは
完全にアウトです。 ケーブルが古かったりすると、もっとレベル損失が大きくなります。
それでは 先の例と同じ条件でブースターまでが6mだったとします。 しかしアンテナ下で
BS信号と混合していたとします。 どうなるでしょうか?
答えはほとんど先の例と同じです。 6÷3で2dBのケーブル損失と混合器の挿入損失
2dB で4dB 36dB以下がアウトになります(UV混合器でも同じ)。
つまり 受信電波が微弱な場合、 アンテナ下すぐにブースターを付けないと
映らないと言う事です。 これは戸建、共同受信、CATV全て同じです。
中には特定チャンネルだけブロックノイズ (モザイク)画面の方がいると思いますが
それはあと2,3dBで安定します。 先述の事を理解していると、2,3dBすぐに稼げます
(出力アップ時には映りますが、念の為に)。
これは地上デジタル放送を映す為の2大基本の1つです。 これを理解している業者が
テレビ専門業者でも少ない為、 映る可能性が極端に低くなっているのが現状です。 先述したとおり 地上デジタルは 35dBを下回れば映りませんから(画像が潰れる)
アンテナで35dBを受信できていなければ 話になりません。
そこで 立地状況を考慮したアンテナの設置方法を説明します。
(地上デジタル放送に限らず、VHFを受信する場合も同じです。)
地上デジタル放送が受信できる様にアンテナを交換する場合 大きく分けて2つの
方法があります。
1 : アンテナの性能を上げて受信する。(大きいアンテナに換える)
2 : アンテナの高さ(ハイトパターン)を変えて受信する。
1 のアンテナ性能を上げて受信する場合、送信所方向の見通しが良い事(遮蔽物が
しかし、アンテナ自体が大きい為、強度上 あまり高い位置には設置できません。
生駒から地上デジタルを受信する場合、LSよりもLSLを購入します。
2 の高さを変えて受信する場合、送信所方向に小高い遮蔽物がある場合に
例えば 小高い林があった場合、14素子のアンテナを3.6m(難視用)に設置した
場合と、1.5mの高さにLS30(30素子)を設置した場合、どちらが受信が良いと
思いますか?
確実に14素子の受信の方が良いです。つまり 立地状況によって選ぶアンテナは
変わってきます。
大阪地区でよく建てられているUVアンテナはUHF帯域の受信がVHF帯域に
比べて非常に低いです(最新の地上デジタル対応UVアンテナ 236N−SETでも)
また古いUV、UHF(36ch)混合アンテナは地上デジタル周波数に全く反応しない
物もあります(恐らく混信を防ぐ為、19chだけを通すバンドパスフィルターが、入って
いると思います)。 予定生駒送信所の地上デジタル放送出力アップ予定
TVO以外 10W−100W−3kW TVO 10W−100W−1kW
これを電界強度(デシベル)で表すと
TVO以外 10dB−14.77dBで 24.77dB アップ
TVO 10dB−10dBで 20dB アップ
デシベルで見るとそんなに劇的に上がるわけでは無いと感じるでしょう。
1段階目の10dBは6分配で10dB落ちですから6分配すればチャラです。
もちろん、出力が上がったと言って、そのまま受信が上がるわけでもありませんし
電波が遮断されていたり、デジタル帯域にフィルターがかんでいると、全く上がらない
可能性はあります。
今まで、35dBで映ると説明してきましたので、そしたら今現状どの位のレベルが
受信できていたら正常に受信出来ているのか、説明します。
それにはTVO(アナログ 19ch テレビ大阪)が参考になります。
アナログのTVOは19chの周波数に10kWで出力しています。デジタルのTVOは
最終フルパワー時、18chに1kWでの出力になります。(アナログの−10dB)
ここから逆算すると、アナログのTVOが75dBだった場合、デジタルの−10dB
運用と出力アップ20dBを引くと45dBになります。
TVO以外では現状は同じ10Wですから、理論上、地上デジタルは全チャンネル
45dBでビシッと揃う事になります。(実際はなんじゃ これ という感じです)
この例の状態で地上デジタルが映らないと言う事はすでに15dB前後落ちて
しまっているという事になります。
この事から 出力アップで地上デジタルが映る様になると思っている方も
いらしゃると思いますが、本当に映る様になるかは疑問です。
*フルパワー時、TVO以外はTVOよりも4.77dB高くなる予定です。
実際 私自信も地上デジタル放送スタート前まではアナログ・テレビ大阪で
判断できると思っていました。もちろん アナログ・テレビ大阪が受信が悪い場合は
話になりませんが、キレイに受信出来ているなら大丈夫だろうと・・・・・。
しかし実際は テレビ大阪がキレイに受信できているからといって 地上デジタル
放送が受信できるとは言えない事が解りました。
なぜでしょう?
もう一つは、トップページで説明しているがまん限の35dBμVを下回っている
「デシベルで見る送信出力アップ」で説明しましたが、今現在、アナログ・テレビ
大阪と地上デジタル放送は30dBの差があります。(計算上)
がまん限35dBと先の差30で65dB アナログ・テレビ大阪がこの65dBを
下回ってくると 地上デジタルは映りません。
しかし、アナログ・テレビ大阪は 60dB前後まで落ちていても結構キレイに
映るのです。
その為、アナログ・テレビ大阪がキレイに映っていると聞いて、「楽勝やなぁ」と
工事に行くと痛い目にあいます。
話は変わりますが、車で走っていると 地上デジタル用の真新しいアンテナが
立っているのをちょこちょこ見かけます 郊外などでは「これでは一生受信
でけへんやろ」と思う状態のアンテナもあります。
郊外は傾斜地、小高い丘や山が多い為、どう頑張っても受信出来そうに無い
場所が稀にあります。
生駒の送信がフルパワーになっても受信できないと思われるなら アンテナ工事
など行うべきではありません。(受信できないなら選ぶテレビも変わります)
知らない者の強さなのか、小心者の私にはまねできません。(電波が強くなれば
映ると説明しているのでしょうか? 映らなければサギ ?)
ここでは後悔しない為のテレビ選びについて説明します。よくある様なD4端子が
どうなの、プログレッシブはチラツキがない等という話は他にまかせておいて
一般の人が見て一目瞭然の事について説明します。
(正直な所、自分自身そんなに画像にこだわりはありません。 すんません)
そんな私が見ても 「これはアカンやろ」と思う画面がありました。それは デジタル
放送(16:9)を4:3の画面で見た時です。
なにせ画面が小さいのです。今はまだ デジタル放送も4:3画面に両端に黒帯を
足した放送が多い為、一回り いや二回り 小さいのです。
デジタルの場合 両端の黒帯も画面の一部の為 消せないのです。 テレビの
画面モードで無理矢理 縦に伸ばそうとすると全て香港映画です。
まあ 人によっては縦伸び画面が気にならない方もいらしゃるとおもいますが。
(アナログ放送をフルワイド画面で見るのは横伸び画面)
つまり 機能がどうであれワイド画面(16:9)を買う事が、後悔しない為の
テレビ選びという事になります。
ブラウン管のテレビの場合、28型くらいからしかワイドテレビはありませんが
液晶テレビの場合、小さい型からワイド画面がありますから、同じサイズなら
目をつぶってワイド画面でしょう。
しかし 先の香港映画の様な画面ですが、妻に見せた所、「あんたが そんなに
言う程でもないわ」との事で、横長は許せても縦長は許せない男の好みの領域
かもしれません。 (そうかなぁ)
地上デジタルチューナー部については、断然 CATVパススルー対応が良いで
しょう。
なぜなら、ある程度の規模のテレビ設備(共同アンテナ、電波障害対策設備
、大規模マンションなど)は設備が劣化してくると、特に高い周波数の信号が
落ちてくるので、メンテナンス上、VHF(ミッドバンド、スーパーハイバンド)に
ダウン コンバートする所が出て来る。
その場合、CATVパススルー対応ならそのままで映りますが、UHFしか
スキャンできないチューナーでは アップ コンバーターが必要になり
それを 自費負担しなければならない場合も考えられるからです。
地上デジタル対応部材という物が出てきていますが、今までの部材とどこが違う
のか 説明します。
一番の違いは入出力端子の形状です。今までは直付型端子が主流でしたが、
地上デジタル対応部材はほとんどがF型端子です(アンテナはほとんど直付型)。
直付型端子
F型端子
F型端子の良い所は、アルミ(電波を遮断する)でシールドされている為、電波が
漏れにくく、外部からの電波も入ってきにくい所です。
水道管に例えれば、管の継ぎ目が完全につながっておらず、水漏れが起こり
外部の汚れが流れ込んでしまう様な状態です。
特に電波は周波数が高ければ高い程ケーブルの外側を通りますから、UHF
帯域を使用する地上デジタル、BS、CSのレベル減衰に効果的です。
外部からの電波に対しても、シールド性が高い為、ユニット(壁にある差込)から
テレビまでのケーブルを交換すると ゴースト(二重映り)が直る事も多々あります。
5C−2V等の古いケーブルは内部がアルミで囲われていない為、ケーブル自体に
電波が飛込む為、5C−FB以上のケーブルに張り替える方が良いでしょう。
地上デジタルを受信すると言う観点で一番重要なのは、古い部材はもちろん地上
デジタルなど考慮して設計していませんから、混信を防ぐために、フィルターが
入っている物がある事です。
もし バンドパスフィルター(19chだけ通過)が付いている機器などが設置されて
いると、映る事は無いでしょう。(スパッと切れない為、18chだけ残ったりする)
古いテレビ設備だと全ての機器を交換しないとダメという事もあります。
地上デジタル対応部材とは?テレビ映りが悪いと言っても色々なケースがあります。 信号レベルの
高低で出る場合、機器不良で出る場合など色々なケースがあります。
しかし 信号のレベルが判らないと、障害点を探すにも 障害を直すにも
時間が掛かります。
なぜ 時間が掛かるかと言うと、勘が働かない為です。画面に問題が
無ければ、65dBなのか80dBなのか誰にも判りません。
子供が赤い顔をして「しんどい」と言っています。あなたはその顔を見て
どういう状態なのか解りますか?
そうです。基準がないから判断できないのです。
体温計で熱を測りました。平熱なら「さっきまで走り回っとたから、疲れ
たんやろ」とか、40度近くまで熱が上がっていたら「病院に連れて行こう」
と判断できるわけです。
つまり どんなテレビの工事であれ、レベルチェッカー(測定器)が無いと
形だけの工事になってしまいます。
地上デジタルの工事ならば、地上デジタルのチャンネルをOFDMで
ケーブルテレビで64QAMに変調しているなら64QAMで測定する。
そういう基本がしっかりできて、応用ができる様になります。
(いろんなケースが直せる様になる) 初めまして、アーバンテレビ代表の 郷野と申します。
テレビ屋ごときが色々と講釈をたれてきましたが、読みずらい文章を最後まで
お読みいただきありがとうございます。
しかし ここでお話させていただいた内容は机上で述べている事ではなく
実際に屋根にはしごを掛け 地下足袋を履き 屋根上で工事をしてきた中で
学んだ本物の方法と自負しています。
映す地上デジタルと偉そうに書いていますが、地上デジタル開始後 初めて
工事を行った時は、5回手直しに行きました。
アンテナを色々変えてみたり、アンテナポールを長くしたり、ブースターを
アンテナ下に付け替えたり。(初めてのお宅は難視地域でした)
お客さんにはご迷惑をおかけましたが、夜 寝る前に「こうしたら 映るんちゃうか」
とどうしても試したくなるのです。その度にお客さんにお願いして手直ししました。
その結果、全てのチャンネルが受信できる様になりました。お客さんもアナログの
ゴーストがひどかった為、本当に喜んでいただきました。
この様に地上波放送がデジタル化していく中で、全てのテレビがキレイに受信
できる様 少しでもお力になれればと考えております
■ 卵を割らない様 慎重に運ぶ ■
■
映す為のもうひとつの基本 〜アンテナ受信〜 ■
(14素子、20素子の軽いアンテナを高く上げる)
無い)が条件になります。特に遠距離には威力を発揮します。LS30など
13chで約2dB動作利得が大きい為(2dBの違いの大きさは説明済み)。
効果があります(完全に遮蔽されている場合は効果はありません)。
■
デシベルで見る送信出力アップ■
(10倍ー30倍で300倍) (10倍ー10倍で100倍)
これをご存知の方はたくさんいるでしょう
■
アナログ・テレビ大阪だけで判断できるのか?■
部材のページで説明している様に、フィルターがかんでいる場合もあります。
場合です。
■
後悔しないテレビ選び■
■
地上デジタル対応部材とは?■
■
受信改善■
■
プロフィール(おまけ)■
◎各種アンテナ工事◎
ご挨拶
一戸建
マンション・集合住宅
アンテナ工事ご質問
〜1dBの攻防〜
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〒587-0031大阪府堺市美原区さつき野西1-10-1
営業日時 月〜土9:00〜18:00
地デジ工事はおまかせ下さい
まずはお気軽にお電話ください。
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